現在の閲覧者数: アメリカとアル中 - 麦の芽(旧:中年男の断酒日記)

アメリカとアル中

仮に、です。
もしもあなたがアメリカに住んでいて、そこで飲酒運転をして警察に捕まったとしましょう。
警察はどうするでしょうか?
違反切符を切る?
いやいや。
あなたはそこで即逮捕され手錠をかけられるのです
以下、JUNGLE  CITY COMより引用。

・・・その場で手錠を掛けられて警察署に連行され、指紋採取と写真撮影を経て、拘置所に一晩留置された後、保釈金を支払って帰宅を許されました。この経験で、B さんは、アメリカでは飲酒運転(DUI:Driving Under Influence)は交通法違反ではなく、刑事法違反であることを知りました。弁護士に付き添われて裁判所に出廷した B さんは、罰金および免許停止処分と共に、アルコール査定(アルコール依存症や乱用の査定)および DUI 被害者パネルへの参加を命じられました。さらに、アルコール査定でアルコール乱用と診断されたため、その後の法廷審問で6ヶ月間の治療と禁酒も命じられました。

禁酒しているかどうかの確認は、不定期の呼び出しで受けさせられる尿検査によって行われます。この検査で陰性結果が出れば禁酒していることを証明できます。B さんにとって、この治療および尿検査は、金銭的・時間的・精神的な負担となりましたが、一番の不安は、H-1Bビザの延長申請手続きをしている最中に犯してしまった DUI での逮捕がビザにどう影響するかでした。

逮捕時に撮影された写真と指紋は、国のデータベースに永久保存されます。移民局は申請者の逮捕歴を重点的にチェックしており、例えば労働許可申請やビザの延長申請、結婚によるビザの切替え申請、グリーンカードの申請、市民権の申請などの際にこのデータベースをチェックします。初めて事の重大さに気づいたBさんは事態を収拾するため、移民法弁護士と刑事法弁護士に相談し、その相談料はかなり高額になりました。

電車やバスなどの公共交通手段が日本ほど発達していないアメリカでは、少々飲酒しても自分で車を運転して帰宅する人が多いのが現状です。しかし、蛇行運転、車両の整備不良や速度違反など、別の理由がない限り、飲酒運転は発覚しにくいものですが、ひとたび DUI 違反を起こした場合、上記の問題のほかに、例えば事故に巻き込まれたり、事故を起こしたりしても、保険会社が支払いを拒否するなど深刻な問題に繋がりかねません。

ワシントン州の免許停止処分を受けた場合、一般的に、アルコール乱用または依存症の治療を開始した後、治療を提供する側が DOL(Department of Licensing)に報告書を送付し、SR22(ハイリスク・ドライバーのための個人自動車保険)の取得や Ignition Interlock Device(エンジンをかける時に息を吹き込んで呼気中のアルコール濃度の有無を検知する装置)の設置を経て、条件付き免許の発行が認められます。

しかし、アメリカはAAの発症の地でもあります。

以下。ウィキより引用。

アルコホーリクス・アノニマス(Alcoholics Anonymous)は、1935年アメリカ合衆国ビル・ウィルソン(ビル・W)とボブ・スミス(ボブ・S、Dr. ボブ)の出会いから始まり、世界に広がった飲酒問題を解決したいと願う相互援助(自助グループ)の集まりで、直訳すると「匿名のアルコール依存症者たち」の意味である。略して AA と呼ばれる。AAはどのような宗教、宗派、政党、組織、団体にも縛られていない。 始まりの発端は一人のアルコホーリク(問題飲酒者)が、もう一人のアルコホーリク(問題飲酒者)にお互いの飲酒の問題について経験を分かち合い、そのときだけは飲酒をせずにいられた、ということによって広がっていった共同体である。 AAではアルコホリズム(アルコール依存)の回復のために、「ミーティング」(例えると:問題飲酒者の集い)を活用する。 ミーティング会場は世界各国にあり日本各地でもさまざまな場所で毎日行われている。(日本各地の会場案内

AAのメンバーになるために必要なことは、飲酒をやめたいという願望だけである AAは会員制ではなく、入会手続きや会費もない。また姓名を名乗ることも連絡先を教えることも一切明かさないこともその人の自由である。 日本においてはアノニマス(自分のニックネーム)をミーティングで使う傾向がほとんどである。 サービスを行うための機関はあるが、AAそのものは決して組織化されることはない。そのため名簿などはなく、追跡調査も行なわれないため、正確なメンバー数を知ることはできない(2006年1月現在、世界160弱の国と地域で220万人、日本では5,000~2,500人のメンバーが飲まないでいると推定される)。 AAメンバーはメディア・マスコミ等の広報活動で、フルネームを名乗る、顔を公表するなど個人が特定されるようなことはしない。 これはメンバー個人よりもアルコーホーリック全体の回復・一体性・サービス活動を優先することを可能にするというAAの原理に基づいたものである。 このため、問い合わせ先はサービス機関としてJSO(日本ゼネラルサービスオフィス)や全国七ヶ所にあるCO(セントラル・オフィス)となっている。 また、AA内では一人一人が平等であり、一日だけ酒を止めている仲間と、数十年止めているメンバーも同じアルコホーリック(アルコール依存症者)ということから飲まない期間に応じた上下関係はない。

AAのプログラムは「12のステップ」 「12の伝統 」(12の伝統の長文はこちら)を使うことを基本としている。 またAAではスポンサーシップ(AAメンバー内外関係なしに信頼のできる人に、ミーティングでは話しづらいことや、飲まない生き方のためのアドバイスをしてくれる仲間)を活用し、経験と力と希望を共に支えあう関係を築いていくことも大きな特徴である。 また、AAの本来の目的「飲まないで生きていく」を具現化したのがメッセージ活動である。 各地のミーティング会場に足を運ぶことを初め、アルコール依存症者が滞在している施設(病院、矯正施設)などに同じアルコール依存症者からの観点として経験を分かち合い、アルコホリズムから回復するように手助けする活動のことである。ミーティングでは、今日一日飲まない生き方を実践している人たちに出会い、さまざまな思いを分かち合うことができる。自分が「過去いつもどんなふうだったか、そして何が起こり、いまどうなっているのか」について話をする。それに対してコメントされることはなく、話の内容が外部に漏れることがないよう配慮されている。ミーティングの少ない地域はまだあるものの、すべての都道府県で活動している。家族や友人、医療関係者なども参加できるオープンミーティングと、飲酒をやめたいと願う本人しか参加できないクローズドミーティングがある。ミーティングに関する案内は、7つの地域にあるサービスセンターで受けることができる。

  • テーマミーティング - テーマにそって自分の話をするミーティング
  • ビジネスミーティング - グループの活動や運営のためのミーティング
  • ステップミーティング - AAの「12のステップ」について分かち合うミーティング
  • 伝統ミーティング - AAの「12の伝統」について分かち合うミーティング
  • ビッグブックミーティング - AAの書籍「アルコーホーリクス・アノニマス(通称:ビッグブック)」を活用するミーティング
  • メダル・バースディミーティング - 飲まない一日の積み重ねを分かち合うミーティング
  • ビギナーズミーティング - AAに来て間もない人を対象としたミーティング
  • 特別ミーティング - 女性、若者、ゲイ・レズビアンを対象としたミーティング

アメリカでは飲酒の解禁年齢は21歳に引き上げられています。それにより若年層の自殺率が低下したとのデータもあるそうです。


スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

人気ブログランキングへ

(アウトレット)マイクロソフト SurfaceGo(8GB/128GB) MCZ-00032 シルバー